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至福3

2013/04/05 01:38
最初はスカートが段々のフリルになったボリュームのあるものを着てみた
サイズが大きいし、なんだか似合わなかった
彼は笑ってた
すごいなって言ったりして

彼がトイレに行っている隙にドレスを着替えてみた
今度はシンプルなすらりとしたラインのドレス

サイズはぴったりだったし、こっちのほうが全然似合ってると思った

出てきた彼にどう?って見せびらかす

彼は笑って「おめでとう」って言った
招待客のつもりらしい

私は前回の後悔を払拭したことで、嬉しくてにこにこしてた
せっかくだからと彼に写メを撮ってもらったりして

お客さんのつもりだった彼が
抱っこしてやろうって言って
私を抱き上げた

私はおぼつかなくてきゃーきゃー叫びながら
彼の首に腕を回す

そのままベッドへ二人してダイブする

仰向けになった私を笑いながら見下ろしていた
彼の眼の色が突然変わった


真剣な顔をして
ドレスの上から私の身体をまさぐる
サテンの布地の上を滑る彼の手
私を捉える彼の視線

じっと彼の目を見つめていると
身体がとろけてきて息が上がった


綺麗だ、と彼が言う
そして荒々しく口付けられた


その言葉に更に身体の熱が上がる
そしてこう思った

美しさとはずっと縁遠かった
ずっと醜いと思ってた自分
でもそれでも少しずつ努力を重ねてきた
少しでも美しさに近づけるようにと

それが認められたのだ、と

今までも時折その言葉を口にしてきた彼だったけど
その日の言葉は今までで一番私の心に響いた

認められることで、今までの努力が実を結んだのだと感じた


身体のラインを確かめるように滑る手
深く激しく絡み合う舌

それだけで意識が遠のきそうだった




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