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月と太陽4

2013/12/27 00:50
お酒はワインに切り替えて
4種類の赤をすべて飲んでみたり
時間いっぱいまでずっと飲み続けて
当然ながら二人してこの時点でかなり酔っていた

それでもまだ時間が早かったから
二人して寒空の中をあてどなく歩き続けた

道端で見つけたカフェに入り
小上がりで向かいに座ろうとした彼を
手招きして隣に座らせて
またしてもワインを頼んだ

ふたりともハイテンションで
どんどんワインを飲む

そして私は酔った勢いで普段聞けないようなことを
彼に聞き始めた


この辺りから記憶が途切れ途切れになる


浮気してること奥さんにバレたんじゃないかって聞いた
そしたら、そうだと彼は言った

やっぱりね、だから慎重になってたんだ

これから先私は就職してしまって
きっと自由に休みは取れなくなるし
平日にしか時間が取れない彼とは逢える確率は
かなり少なくなってしまう

そう思ったから彼に
地元で誰か女を探せば?と言ってみた
わざわざ遠い私を選ばなくても
地元にたくさんいるんだし

もちろんそんなのは嫌なんだけど
聞きたかったんだろう


彼が「嫌だ」と言う

「お前がいい」
「お前は俺の存在意義だ」

かなり大きな声で言っていたような気がする

嬉しさよりも妙にいたずらな気分になって
彼の耳元でこう言った

「だってアナルまで舐めてあげるのは私だけだもんね」

彼が頷く


この話しだけは忘れていなくてよかった

他にもたくさん話しをしたはずなのに
酔っ払いすぎてあまり覚えていない

それどころか彼は全部覚えてないと
翌日言ったのだった

がっかりしながらも
言ったことは本当なんだと思うことにした

ということは
以前私がここに書いた
離れてても想ってるってことは
本当だったんだ
ってことになる

それほどに深く
彼の中に私は入り込んでいたんだ

本当の本当に
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